备注: 红色翻译为网上查的,译者不明(见谅) 原翻译有很多值得借鉴之处,在此表示感谢。 窓際のトットちゃん(6) 作者:黒柳徹子 ママは、(この子は、いま何を考えているのだろうか)と思った。(うすうす、退学のこと、気がついていたんだろうか……) 妈妈心想:这孩子现在在想些什么呢?难道说她已经隐隐约约意识到退学的事了吗?…… 次の瞬間、トットちゃんは、ママの腕の中に、とびこんで来て、いった。 就在这时,小豆豆突然扑进妈妈的怀里,问道: “妈妈,这次去的学校,会不会有好的化装广告宣传员(卖货郎)来呀?” とにかく、そんなわけで、トットちゃんとママは、新しい学校にむかって、歩いているのだった。 总之,由于上面那些缘故,小豆豆和妈妈现在正朝着一所新学校走去。 学校の門が、はっきり見えるところまで来て、トットちゃんは、立ち止まった。 当新学校的大门清晰地呈现在母女俩面前的时候,小豆豆站住了。 なぜなら、この間まで行っていた学校の門は、立派なコンクリートみたいな柱で、学校の名前も、大きく書いてあった。 因为她以前上学的那所学校的大门有一精一致的混凝土柱子,校名也写得很大。 ところが、この新しい学校の門ときたら、低い木で、しかも葉っぱが生えていた。 而这所新学校的门柱却是两棵挂着树叶的小树。 「地面から生えてる門ね」 と、トットちゃんはママにいった。そうして、こう、つけ加えた。 “是从地底下长出来的门哩!”小豆豆朝妈妈说,接着又补充了一句: 「きっと、どんどん生えて、今に電信柱より高くなるわ」 “它一定长得很快,马上就能超过电线杆子呢!” たしかに、その二本の門は、根っこのある木だった。 的确,这两根门柱是带根的活树。 トットちゃんは、門に近づくと、いきなり顔を、ななめにした。 小豆豆刚走进门口,又突然歪起了小脑袋。 なぜかといえば、門にぶらさげてある学校の名前を書いた札が、風に吹かれたのか、ななめになっていたからだった。 怎么回事呢?原来写着校名的牌子大约是被风刮的,歪歪斜斜地挂在“门”上。 「トモエがくえん」 トットちゃんは、顔をななめにしたまま、表札を読みあげた。 “巴学园。” 小豆豆仍旧歪着脑袋,口里念着牌子上的校名。 そして、ママに、 「トモエって、なあに?」 と聞こうとしたときだった。 トットちゃんの目の端に、夢としか思えないものが見えたのだった。 她正想问妈妈“巴”是什么意思,眼角里又映进了一样意想不到的东西。 トットちゃんは、身をかがめると、門の植えこみの、すき間に頭をつっこんで、門の中をのぞいてみた。どうしよう、見えたんだけど! 小豆豆弯下腰,把头钻进门口的树墙缝里,朝院内仔细瞧去。小豆豆犹豫了,眼前出现的景象使她大为吃惊: 「ママ!あれ、本当の電車?校庭に並んでるの」 それは、走っていない、本当の電車が六台、教室用に、置かれてあるのだった。 “妈妈,那是真电车吗?怎么摆到学校里来啦?” 校园里确实摆着六辆名副其实的电车,都不能开了,是当教室用的。 |
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