▲北京郊外的垃圾处理场 中国国営・新華社( Xinhua)通信は27日、同国が2021年1月1日以降、すべての廃棄物の輸入を禁止すると報じた。中国が3年前から段階的に行ってきた廃棄物輸入規制が最終段階を迎える。 新华社27日报道说,中国将在2021年1月1日以后禁止进口所有废弃物。中国从3年前开始分阶段实施的废弃物进口限制将迎来最后阶段。 中国は1980年代以降、固形廃棄物を輸入し、地元の企業が洗浄、破砕し、工業用の原材料に加工してきた。長年にわたって世界最大のごみの輸入国だったが、リサイクルや適切な処理ができないと汚染につながる。 1980年代以后,中国进口固体废物,由当地企业进行洗涤、破碎,加工成工业用原材料。多年来一直是世界上最大的垃圾进口国,如果不进行回收利用和适当的处理,就会造成污染。 中国政府は「世界のごみ箱」から抜け出すことを目指し、2018年1月から廃棄物の輸入規制に乗り出し、輸出国は行き場を失ったごみの処理問題に直面した。 中国政府以摆脱“世界垃圾堆”为目标,从2018年1月开始限制进口废弃物,出口国面临着无处可去的垃圾处理问题。 その後、プラスチック、自動車部品、紙、繊維、くず鉄、木材などの輸入を段階的に禁止してきた。 此后,逐渐禁止了塑料、汽车配件、纸张、纤维、废铁、木材等的进口。 新華社によると、1月1日からはあらゆる種類の廃棄物が禁止対象になるという。同紙によると、昨年の中国の固形廃棄物輸入量は1348万トンで、2018年の2263万トンから減少。今年1~10月の輸入量は前年同期比で42.7%減少した。 据新华社报道,从2021年1月1日起,所有种类的废弃物都将成为禁止对象。据该报报道,去年中国固体废物进口量,从2018年的2263万吨减少到了1348万吨。今年1 ~ 10月的进口量比去年同期减少了42.7%。 |
|