「キネマ旬報ベスト・テン」日本映画1位に「スパイの妻」 《旬报年度十佳电影》:《特工之妻》登顶日本本土影片榜首去年を代表する映画を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」の部門ごとの1位の作品と個人賞が発表され、日本映画では黒沢清監督の「スパイの妻」が1位になりました。日本一项表彰2020年最具代表性的电影奖项《旬报年度十佳电影》公布了各个类别奖项的最佳影片与个人奖的获奖名单,黑泽清执导的《特工之妻》登顶日本本土影片榜首。映画専門誌の「キネマ旬報」が主催するこの賞は、1年を代表する映画を映画評論家などが投票によって選ぶ日本で最も歴史がある映画賞で、今日、日本映画や外国映画など部門ごとの1位の作品と、監督や俳優などに贈られる個人賞が発表されました。由日本权威电影杂志《电影旬報》主办的这个奖项,经由影评家之类的人员投票选出年度最具代表性电影,它是日本历史最悠久的电影奖项。今天,《电影旬報》公布了本土影片和海外影片等各个类别奖项的最佳影片、导演和演员等个人奖的获奖名单。今回は、受賞の発表と無観客での表彰式を初めてオンラインで配信し、このうち日本映画では、黒沢清監督の「スパイの妻」が1位になりました。此次,我们首次在线上公布获奖名单和采用无观众颁奖仪式,其中黑泽清执导的《特工之妻》在日本本土影片中名列第一。この作品は、太平洋戦争の直前に国家機密を偶然知ってしまい、正義のために世間に公表しようと暗躍する男性とその妻の物語で、黒沢監督はこの作品でイタリアのベネチア国際映画祭で監督賞に選ばれています。该作品讲述了一名男子和他的妻子在太平洋战争爆发前夕偶然发现了国家机密,为正义而暗中试图将其向全世界曝光的故事,黑泽导演凭借这部作品在意大利威尼斯国际电影节上入选最佳导演奖。黒沢監督は、1位に選ばれたことについて「戦争という非常に重たいテーマを中心に据えながら、サスペンスやメロドラマなど娯楽映画の構造を同時に実現したのは日本映画にこれまであまりなかったので、その目新しさを含めて評価されたのかと思います」と語りました。黑泽导演就《特工之妻》被选为最佳本土影片一事表示:“迄今为止,日本电影少有将重点放在战争这一非常沉重的主题上的同时,实现悬疑爱情片较好结合的文艺电影结构的,因此,我认为这部电影受到高度评价也包括了它的新颖性。”一方、外国映画ではポン・ジュノ監督の「パラサイト半地下の家族」が1位になり、外国映画監督賞もポン・ジュノ監督が受賞しています。而在外国影片中,奉俊昊执导的《寄生虫》获得第一名,最佳外国导演奖也由奉俊昊导演获得。また、日本映画監督賞は、去年4月に亡くなり「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」が遺作となった大林宣彦監督が選ばれました。此外,日本影片最佳导演奖由去年4月去世的、以《海边电影院》为遗作的大林宣彦导演获得。各部門で2位以降に選ばれた作品は、明日発売される「キネマ旬報」の誌面で発表されます。入选各类别奖项的第二名及其他名次的作品将在明天发售的《电影旬報》杂志上公布。本期题材选自NHK 2月4日晚间新闻 ,非最新消息。
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