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引导人们走向失败的,“零失败主义”

 微读日语 2021-10-12

 日本語で世界の「今」を伝える   

 微读日语---连载第325篇   

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(原文日语发音,单词讲解)

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导读


提起日本人的做事方式,我们通常会联想到认真仔细,一丝不苟等正面描述,不过有时也会觉得他们害怕失败,不敢于创新。基于地缘学说,日本新闻媒体中,也多是对现状的反思和社会问题的剖析。今天的文章作者认为,日本过去的诸多“失败”都是日本人对“零风险”的偏执所造成的。那接下来就进入文章,看看作者是怎么说的吧~

正文

失敗学しっぱいがくの研究者けんきゅうしゃが見た、日本人にほんじんの「ゼロリスク」信奉しんぽう~

にんげんは何なにかを行おこなう前まえに、「チャンス」と「リスク」をはかりに掛けてはんだんする。東京とうきょう五輪ごりんでは、選手せんしゅが国民こくみんに感動かんどうを与あたえることがチャンスで、新型しんがたコロナウイルスが広ひろがるのがリスクである。しかし、テレビや新聞しんぶんはリスクだけを報道ほうどうし、秤はかりに掛けるような議ろんは進すすまなかった。結局けっきょくかんで中ちゅうにはならず、IOCにいいようにき込まれてたいかいは始はじまった。

筆者ひっしゃらは、「失しっぱいがく」と称しょうして多おおくの失しっぱいを分ぶんせきしてきた。そこで分かったことだが、日ほんじんの中なかにはかんじょうてきな「ゼロリスク」信しんじゃが多おおく存そんざいする。ゼロリスクは「安あんしん」とも言い換えられる。安心あんしんの達成たっせいレベルは人ひとそれぞれで異ことなり、いくら説明せつめいしても安心あんしんできない人ひともいる。東とうきょうりんを中ちゅうすんぜんまで追い込んだ最さいだいの力ちからは、このゼロリスクである。でもこの信者しんじゃを減らさないと、日本にほんの将来しょうらいは暗くらい。

 くれぐれもワイドショーであおられた話はなしを信しんようして、リスクを過大かだい評価ひょうかしてはいけない。また、議論ぎろんした後あとで面倒めんどうになり、「何なにも変えない」という不さくを選えらぶこともやめるべきだ。

令和れいわの時代じだいは、何事なにごとも自分じぶんで考かんがえて、自ぶんで人じんせいり開ひらちからが見なおされている。「かいより始はじめよ」で、身近みぢかなことから変革へんかくを始はじめていこう。

编辑:いきょう

品控:マスタング大佐

校对:流れ星

讲解:マスタング大佐 

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