【原】【有声外刊】北海道钏路奇观！对着镜中自己示威的北长尾山雀

微读日语 2023-06-21 发布于日本

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（原文日语发音，单词讲解）

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导读

不知道家里养宠物的小伙伴们记不记得自家宠物第一次看见镜中的自己时是什么反应。据专家研究，很少有动物能够认出镜子中的是自己而非其他同类个体，这就是著名的“镜像测试”。今天文章的主角是被称为“雪之妖精”北海道稀有动物——北长尾山雀。因为偶然的机会看到了作者汽车镜子中反射的自己，而被拍了个正着。下面就让我们进入今天的文章，看看这只北长尾山雀作出了怎样有趣的反应吧~

正文

野鳥(やちょう)のシマエナガ鏡(かがみ)に映った(うつった)自分(じぶん)を

威嚇(いかく)する珍しい(めずらしい)映像(えいぞう

国内(こくない)では北海道(ほっかいどう)だけに生息(せいそく)する野(や)鳥(ちょう)のシマエナガが、鏡(かがみ)に映った(うつった)自分(じぶん)の姿(すがた)を別(べつ)の個体(こたい)だと認識(にんしき)し、追い払おう(おいはらおう)とする珍しい(めずらしい)映像(えいぞう)が釧路市(くしろし)で撮影(さつえい)されました。

“雪(ゆき)の妖精(ようせい)”とも呼(よ)ばれるシマエナガは、3月(がつ)から6月(６がつ)にかけて繁殖期(はんしょくき)を迎(むか)え、この時期(じき)、つがいが懸命(けんめい)に巣作(すづく)りをしています。

　こうした中(なか)、4月(がつ)中旬(ちゅうじゅん)、釧路市(くしろし)の山中(さんちゅう)で、シマエナガの珍しい(めずらしい)行動(こうどう)が撮影(さつえい)されました。撮影(さつえい)したのは、自然(しぜん)写真家(しゃしんか)の山本(やまもと)光一(こういち)さんで、映像(えいぞう)には1羽(１わ)のシマエナガが、山本(やまもと)さんの車(くるま)のサイドミラーや窓(まど)に映った(うつった)自分(じぶん)の姿(すがた)めがけて飛(と)びかかったり、威嚇(いかく)したりする姿(すがた)が収(おさ)められています。

山(やま)本(もと)さんによりますと、この近く(ちかく)には巣(す)があり、鏡(かがみ)に映った(うつった)自分(じぶん)の姿(すがた)を縄張り(なわばり)に侵入(しんにゅう)してきた別(べつ)の個体(こたい)だと認識(にんしき)して、追い払(おいはら)おうとしたとみられるということです。

シマエナガは、繁殖期(はんしょくき)以外(いがい)は群れ(むれ)で行動(こうどう)する鳥(とり)ですが、巣作り(すづくり)や産卵(さんらん)の時期(じき)には、ほかの個体(こたい)に対(たい)して攻撃的(こうげきてき)になることもあるということです。

山本(やまもと)さんは「右往左往(うおうさおう)ということばがぴったりの珍しい(めずらしい)行動(こうどう)だった。さまざまな要因(よういん)が重なった(かさなった)偶発(ぐうはつ)的(てき)なシーンだと思(おも)う。巣(す)を守る(まもる)ために勇敢(ゆうかん)に立ち向(たちむ)かう、かわいいだけではない新た(あらた)な一面(いちめん)をかいま見(み)ることができた」と話(はな)していました。