国土交通省は、タクシーやバス、トラックの運転手が不足していることから、外国人労働者の受け入れを認める在留資格「特定技能」の対象に「自動車運送業」を今年度内に追加する方向で検討に入った。外国人労働者を活用することで、人手不足の改善をめざす。 日本国土交通省考虑到出租车、公交车、卡车司机不足的问题,决定在今年内商讨将“汽车运输业”追加为允许接收外国劳动者的在留资格“特定技能”的对象。通过活用外国劳动者,以改善人手不足的状况为目标。 タクシー運転手はコロナ禍で高齢ドライバーを中心に退職する人が相次ぎ、観光地や地方ではタクシーがつかまらないなど不足が目立っている。トラック運転手も、インターネット通販の増加で慢性的に足りない状況だ。2024年4月には残業時間の上限が年間960時間に規制され、人手不足で物流が滞る恐れのある「2024年問題」も抱えている。 在日本,出租车司机因“新冠”,以高龄司机为中心的人陆续辞职,在观光地和一些地区打车难等不足现象突显。卡车司机也因在线购物的增加,处于慢性不足的状况。到2024年4月,加班时间的上限将被限制为每年960小时,因此有可能出现人手不足而导致物流停滞的“2024年问题”。 そのため業界団体からは、建設や造船など12分野に認められている特定技能の対象に、運転手を加えるよう求める声が出ていた。国交省は、制度を所管する出入国在留管理庁と協議を進めている。 为此,日本业界团体呼吁,在建设、造船等12个领域认可的特定技能对象中,增加驾驶员一项。目前日本国交省正在与管理该制度的出入境在留管理厅进行协商。 |
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