床作りと播種

?床作りと播種?育苗?

○ 苗床作り
①耕運機などを使ってよくほぐす。	②水を浅く張って底面の水平をとる。
③水を抜いてしっかり干し固める	④水を通さないシートを敷き、算木を並べる

○ 播種

播種期 　俗に言われるハト胸状態が種蒔のタイミング！ 浸種必要積算温度＝１００℃ 浸種日数の目安　 ＝５日～６日

土入れ 　苗箱に入れる床土（培土）ですが、農協推奨ものかホームセンターなどにもある高温熱処理されたもの、そして山土（十分な天日干しと元肥が必要）がよく使われます。 うちでは市販の高温熱処理された床土を使いました。床土の高さは苗箱の上のふちから１０ミリで詰めずに平らにします。 　床土のみ＝２０ｋｇ→７箱 　覆土のみ＝２０ｋｇ→１８箱 　床覆合せ＝２０ｋｇ→５箱

播種 　地元の農協では１箱当たり１２０ｇ～１５０ｇとありますが、浸種された状態からだと水分を多く含んで不明確な感があるので、この村の常である舛（ます）を使った1.7合～1.8合で種蒔をしました（手蒔きなので）。

覆土 　覆土するさいは、先に巻いた種籾に十分注意して静かに平らに広げます（手蒔きの場合は???）。

○ 育苗
平床方法(画像右) 積重ね方法(画像左)
育苗状況 　　　　　　　　１２日後　　　　　　　　　　　　　　　　２０日後　　　　　　　　　　　　　　　　　２７日後