「基礎の作文」
第十二回のテーマ:夏のシンボル
背景:今は夏です。夏といえば、思い浮かぶことは何ですか。アイスクリームを食べる?それともプールで泳ぐ?あなたは夏のシンボルは何だと思いますか。理由を書いてください。
字数:400字
文体:だ である
⒈改訂版
私にとって夏のシンボルは紫陽花である。
初めて紫陽花を見たのは大学3年生の時である。ある日、授業と授業の間に(授業の合間に)、一人のクラスメートが紫陽花の絵を描き(描いているところを)、先生に見られた。先生はその絵をしばらく見て、「私にも一枚描いてくれませんか」と言った。先生のご褒美を得た絵はきっと素晴らしいと思って、私もその絵をよく見た。紫色の花と緑の葉が組みになって(相まって)、夏らしい感じがした。北の方で生まれ育った私はその前に紫陽花を見ることはなかった。(見たことがなかったので、)その時から紫陽花を(が)好きになった。
院生2年生の時、私は日本に留学した。その際、もう一度紫陽花と出会った。ある日、一人でぶらぶら歩いていた。知らず知らのずのうちに、ある神社の前に行った(出た)。神社への道の両側に紫陽花が生きていた(咲いていた)。深い紫、浅い紫、浅い青色、深い青色、紫色と青色が織りなし、美しい花の海洋が目の前に広がっていた。心を奪われるような/ほどの景色であった。
また、夏の季節になった。今年は一鉢の紫陽花を買い、自分の手で紫陽花を植え、夏の景色を作るつもりである。
(写作:NANA 校对:静か)
校对建议:
1.「間」:在...期间,后面一般接持续性动作或状态。「間に」:在...期间做了某事,后面动作应该是瞬间性的词。此处应该用「間に」。另外,上课间隙用「授業の合間に」感觉更常见。
2.正在画画的时候被老师看见,原文没语法错误,改了以后句式更自然流畅。
3.紫色的花和绿色的叶子相得益彰,用「相まって」这个词比较合适。
4.「Vることがある」表示有时,往往...的意思。此处应该表示曾经做过某事,用「Vたことがある」固定句型,曾经有过某种经历。其时态体现在前面的动词上,而不是在「ある」上。
5.「~が好き」表示喜好类,情感类的词前面接对象要用助词「が」。
6.此处应该是拼写错误,以后写完注意检查一遍。
7.「出た」,出现在神社前,能更好的和前面的「知らず知らずのうちに」呼应。「行った」感觉是带着目的去的,「出た」发觉过来已经在神社前了。
8.「咲いていた」紫阳花开。
9.加上「ような」或「ほどの」更地道一些。
校对总结:
文章整体写得很不错,读完有感受到紫阳花的美。第三段写不同颜色的紫阳花交织在一起,构成一片花海,有种摄人心魄的美,这段描写非常细腻,很棒!有些地方不改也行,改了更好。另外就是有些简单的语法可能平时没注意,希望写完之后养成检查的习惯。同时有些单词的含义可能把握得不是很准,需斟酌以后再用。
语法拓展:
1.「間」一続きの時間。例:7時から8時までの間。「合間」物事の途切れた短い時間。例:勉強の合間。如果要说在这段空闲做什么事情,则需加上「に」。
2. Vところを 正……之时。例:駅前を歩いているところを警官に呼び止められた。
3.相まって 互いに影響し合って。例:その映画は、弦楽器の音色が美しく映像と相まって、見る人を感動させずにはおかない素晴らしい作品となっている。
4.Vーたことがある/ない。曾经(不曾)……过。
例:(1)京都へ行ったことがありますか。いいえ、まだないんです。
(2)そんな話は聞いたこともないよ。
Vーる/Vーない ことがある。有时,偶尔。
例:(1)子供たちは仲がいいのですが、たまに喧嘩をすることがある。
(2)彼は仕事が忙しくて、食事の時間を取れないこともあるそうだ。
写作感想:
真的是特别佩服校对大大们,他们真的常常点石成金,感觉作文每次被修改以后都上升了一个档次,那些毛毛剌剌的边边角角总是被修改得十分妥帖。今后还是要多多练习,不断积累,争取自己可以处理好那些边边角角。当然,以后再写的话要多检查一下,避免犯低级错误。
⒉改訂版
2.各のシーズンのイメージと言うと、春はピンク色の桜、夏は青い海、秋は金色の落ち葉、冬は白い雪。夏と言ったら、沢山の人にとって、熱い、アイスクリームを食べたい、水泳をしたいというイメージが多いが、去年の夏に卒業式を経ったばかりの(去年の夏の卒業式を経て、)私にとって、夏を思い出すのは様々な感じや好みではなく(夏といえば、思い浮かぶことは好きなものや食べたいものではなく)、卒業シーズンとなると、友達と離れて、それぞれの道を探すということである。日本で(に)は「夏が終わった」というような文で学生時代が終わってしまったという残念な気持ちを描いたことがある(表すということがあります)。ただし、私がその悲観的な言い方があまり認められない。何か(の)終わりということは、何か(の)始まりに繋がる。終わりから始まりへ続いて、重なって、(一つの終わりからもう一つの始まりへ、また絶えず繰り返して、)これが人生だと思う。一回きりの人生だから、ポジティブな態度を取って、楽しんで過ごしたいと思う。幸せな生活は積極的な態度あってのものだ。従って、個人的には、夏のシンボルはイキイキと(して)希望的(にあふれたようなもの)だと思う。夏はまた来るけど、来た(毎回の)夏が違う。でもそれはきっと新しい、輝かしい夏である。
(写作:tobi 校对:海天黄豆酱)
校对建议:
1.「経」的单词常用的两个:
「経つ」
時・時間が経過する。「時が―・つ」「時間が―・つ」「もう少し―・ってから…」
(from 大辞林)
「経る」
(1)ある場所を順次通って行く。経由する。「京都を〈へ〉て大阪へ行く」「何人もの手を〈へ〉て今の持ち主のものとなった」 (2)時がたつ。年月がすぎる。「多くの年月を〈へる〉」「なんでもかたちは猿のかうらを〈へ〉たのだぜ/西洋道中膝栗毛(魯文)」 (3)ある過程・段階などを通る。経過する。「審査を〈へ〉て採用される」「紆余(ウヨ)曲折を〈へ〉て結ばれた」 (4)歳月を過ごす。「なほ世に〈ふ〉まじき心地しければ/大和 150」
(from 大辞林)
原文是一类动词用法,应该用的是「経つ」,但这个词是自动词。
2.「夏を思い出すのは様々な感じや好みではなく」➡“回忆夏天不是各种感觉和爱好”
语句不通顺。
3.事がある:
① (「…たことがある」の形で)…を経験したことがある。「中国へ行った-・る」
(from 大辞林)
这个语法表示的是“经历过~”不符合表达的意思。
4【重なる】 :
(1)物の上に(同種の)物がさらに置かれて,下の物を覆うようになる。「―・って倒れる」「幾重にも―・った山」
(2)二つ以上の物事・現象が同じ時におこる。「不幸が―・る」「日曜と祝日が―・る」
(3)積もる。加わる。「心労が―・って病気になる」「雨降らず日の―・れば/万葉 4122」
(from 大辞林)
这句话觉得应该是一个“他动”的过程。“从一个结束(走到)到另一个开始,并不断地重复,我认为这就是人生。”
5.「シンボル」后面应该要说的是个“名词”,所以加个「もの」会比较好。或者「シンボル」改成「イメージ」也能变得通顺。加上「にあふれた」可以更通顺一些。也可以直接说「希望的なもの」
6.「きた夏」意思就变成了“已经到来的夏天”
7.「いきいき」释义及用法如下:
いき-いき [3] 【生き生き・活き活き】 (副)スル
(1)新鮮で生気があふれているさま。「―した目」「―(と)描写する」 (2)元気で,活気のあるさま。「―(と)した表情」
原文中的用法像名词,但这个词没有名词的意思。
校对总结:
文章整体写的很好,没有讲一些平常的东西,比较新颖。句意错的地方值得注意一下,写完后可以自己再读一读,应该就能检查出来。用词上有一些不准确的地方,但都不是大问题。
语法拓展:
1.~たばかり~ 心理上觉得某件事刚过去不久,区分:~たところ~是时间意义上的某事刚发生不久。
2.~ではなく~である,不是~而是~。
3.たことがある,表示的是有此经历;区分:ということがある,有这样的~。
4.経つ(たつ):自动词,時間が流れる;経る(へる):他动词,時間が経つ;通過する;過程を通る。
5.生き生き:生气勃勃的,为副词、自动词,用法为生き生きした+名词、生き生きとして/た。
6.には:在什么地方有什么;では:强调在某地方。
写作者感想:
首先,感谢校对帮忙改正并找资料解释用法。原本还以为自己把一篇应该写具体的某件事物,变成了些某种看法感想会偏题,没想到会有意外的结果。这是自己的第四篇写作,构思时是想到什么写什么,再去连接起来,想方法加入一些高级点的语法,最后再检查一遍语义通顺。有一些当局者迷的错误,会直接把拿中文的含义去找相应的日语,然后直接生搬套用,一不小心就忽视了原本的词性,以及会把一些容易混淆的单词(如:経つ和経る),直接取自己熟悉的一个单词来用,而忽略了词性与用法。虽说句意、用词方面可能是细微的错误,但根源还是在于一些基础的语法还是比较模糊的。通过这次写作又学习到了不少,感谢。
⒊改訂版:
3.いまは夏である。夏といえば、思い浮かぶことは何だということには、人々の答えは違うだろう。私にとって、新鮮な野菜こそが夏のシンボルである。
子供のころ、私は祖父母とき一緒に住んでいた。祖母は一日中くるくる働いた人で、庭の中に野菜がたくさん植えられる。(一日中くるくる働いている祖母は庭の中で様々な野菜を植えた。)例えば、(例を挙げ)胡瓜、トマト、唐辛子、莢豌豆など、一行一行(一列)に並んでいる。夏になって、全部実がたわわになる。(。。。になった)。花づき胡瓜、赤くてまるまるトマト、辛そうな唐辛子など、新鮮な野菜は上等な食材である。(。。。上等な食材として人間に作られた)。朝、祖母が新鮮な野菜を摘んでおいしい料理を作り、皆はテーブルを囲んでにぎやかに食事をしたのは一番の思い出である。
今年、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、5月なのに、(5月になる前)ずっと家にこもっている。最近、(この間、)何のすることもない私は祖父母の家に行ったことがある。庭に生き生きと成長している野菜を見た一瞬間で、過去の思い出つぎつぎと浮かんだ。やはり、新鮮な野菜は夏のシンボルである。
(写作:夏疾风 校对:小丸子)
校对建议:
1、这里祖母作主语,「は」是提示助词,后面的「植える」却用了被动,前后的主语关系是互相矛盾的。
2、「たくさん」表示数量之多,表示种类的多,常用「様々」的哦。
3、「例えば」是口语表达。
4、「。。。になる」是表达的是将来的意思,这里说夏天到了果实成熟了,应该用「た」型。
5、最后一段中的时间关系可以再理一理。
校对总结:
作文的内容非常好,读着读着让我也开始期待着一片蔬菜地了。稍微要注意一些语法问题和书面表达就好啦。
语法拓展:
1.といえば:N+といえば,提到……,谈到……,用于承接某个话题,从此叙述有关联想或者对其加以说明的场合。
例:森町といえば、昔から木材の産地だが、最近は温泉が吹き出して話題になっている。
2.たことがある:Vた+ことがある,曾经有过……经历
例:ああ、この本なら、子供のころ読んだことがあります。
3.づき:(接尾)隶属于/附带,属于……
例:本部づき/隶属总部
写作者感想:
谢谢校对大大指出了作文中的错误,经过修改,文章变得通顺多了。另外,这次又发现了自己书面语和口语经常混用的毛病,下次写作时,对于自己不确定的词,一定要认真查字典才行。
「話題の作文」
第十二回のテーマ:10代の恋
背景:5月12日午後、ある動画はネットで話題になっていた。話題の動画に映っているのは、男子生徒が食事をする際に自分のおかずから肉を箸でつまみ、隣の女子生徒の食器にわけてあげる様子。先生に見られたことが分かると、女子生徒は恥ずかしそうに口元をおさえて笑い、男子生徒も「だって彼女、痩せすぎてるから」とはにかみながら言い訳した。動画を見たネットユーザーは大興奮。「なんて可愛らしいんだ!これぞ青春!!!」という声が寄せられた。
このふたりは恋人じゃないかもしれないが、中学校、高校から恋愛する学生はたくさんいる。これに対して、「勉強に悪い影響があるから、やめた方がいい」と10代の恋に反対する人はたくさんいる。一方、「年齢とは関係ない、好きだったら、いいと思う」と賛成する人もいる。
あなたはどう思いますか。理由を書いてください。
字数:400ぐらい
文体:だ である
⒈改訂版:
この動画を見た後、私も隣の席(隣席のこと)を思い出した。彼は転校して以来、ずっと私の隣の座席に座っていた。しかし、中3(中学の三年生)の1年間、彼と隣の席(隣席)にならなかったから(ならなくて)、次第に遠ざかっていった。告白しないし(しなくて)、別れも告らなくて、そのまま卒業した。残念だ(だった)が、繰り返したら(思い返したら)、思わず笑い出した(笑ってしまった)。それは青春だ。
中国の親はいつも中学校と高校の在学中、恋愛するのはよくないことだ決めつける。私の母も「恋愛するなら、家から追い出しちゃうよ」と言われた(言った)ことがあるから、あの時できるだけ男子生徒を避けていた。しかし、異性とコミュニケーションも成長の不可欠な一部分だ。それはよくないと決め付けるより、生徒を正しく導いたほうがいいと思う。思春期になると、異性への関心が高まるのもごく自然な現象だ。この時期の生徒たちは恋に対する認識はぼんやりしているので、大人たちの適当の導きは正しい情愛観を培うことができる。(だ)
生徒なら、全力を込めて勉強しなければならないと思い込んでいる人が多いので、青少年の内心をおそろかにしてしまった。短期すればなんの影響もないかもしれないと言えるが、彼ら未来の人生のために直接に学生時代の恋は悪いとを生徒に言わないでほしい。
校对建议:
1.日语中有「隣席」一词,建议使用常用表达。此外并非是想到同桌,而是关于他的事,因此加上「隣席のこと」,使意思完整。
2.「中3」这一表达有待商榷,建议改为「中学の三年生」。
3.这一句没有明确的因果关系,建议使用顺接的表达方式。
4.这一句建议统一句式,使用「て」形。
5.此处应统一时态使用过去时。
6.「繰り返す」没有“回想”的意思,建议使用「思い返す」
7.「笑い出す」是他动词,没有对应的宾语。建议使用「笑う」
8.此处没有出现被动的意思,建议使用主动态。
9.此处建议直接结句,不必增加「ができる」
10.此处「かもしれない」和「と言える」的意思略有重复,建议删去其一。
校对总结:
全文整体思路较为清晰,但有较多失误。应注意词语的意思及动词的性质,平时应加强对词语意思的运用。此外也应注意时态的一致。句子之间缺少必要的连接词。部分表达不符合日语的习惯,建议多阅读日语文章,注意日语表达。
语法拓展:
1.「言う」本意是说,「言われる」是被动态,也就是被谁说。
「~ている」表示现在正在进行的动作,或者是现在正保持的状态。
2.「と言われている」直译就是现在是被谁这样说的。表示非常客观的一种评价和认识。
它作为一个惯用形,用来表示人们对某事、某人、某物的一种普遍认识、评价,“人们常说……”“普遍认为……”“大家都觉得.......”“.....被大家说是......”的意思。