開始時刻 大気現象 - 大気現象強度時刻 - 終了時刻.
例1
1010−1030−前1100−1130.
10時10分に雨が降り始める。10時30分にはみぞれに変化し、11時には雨に変わっていたことを発見。11時30分には雨が止む。
例2
0810−209−012−1440.
8時10分に雨が降り始める。9時の観測時には強度が2。12時の観測時には強度が0。14時40分には雨が止む。
例3
−|103−006−0730.
前日より引き続き雨が継続。2時から3時にかけて強くなり、3時の観測時には強度が1。5時から6時にかけて変化はなく、6時の観測時には強度が0。7時30分には雨が止む。 現象記号の左に付されている「|」は、定められた観測時刻の前1時間内における現象の強度が、以前より強くなったことを表す。 例4 1510−0|18− 15時10分にふぶきが発現。17時から18時にかけて弱くなり、18時の観測時には強度が0。その後も継続。 現象記号の右に付されている「|」は、定められた観測時刻の前1時間内における現象の強度が、以前より弱くなったことを表す。 例5 前0540)((E)−)(06−0620. 5時40分におよそ5km以上の東方視界内にしゅう雨が降っているのを発見。6時の観測時までに変化はなく、6時20分に終了。 現象記号を囲む「)(」は、観測場所にはないが、視界内(およそ5km以上)に現象があることを表す。 例6 前0810()(E)−前0840. 8時10分におよそ5km未満の東方視界内に霧を発見。8時40分には終了していたことを発見。 現象記号を囲む「()」は、観測場所にはないが、視界内(およそ5km未満)に現象があることを表す。 例7 前0500−0630− 5時に地霧を発見、6時30分には視程1km未満の霧となり、継続している。 現象記号の左に付されている「VISx」は、現象により水平視程がxkm未満になったことを表す。 例8 15100(NW5未満)−15201(NW→W)−1530. 15時10分に雷鳴を聞く。強度は0、方向は北西、距離は5km未満。この雷現象は、活動中と判断される。15時20分には強度1の雷電があって北西から西に移動。15時30分に終わる。 例9 a.ap. 午前に霜があった。また、午前及び午後に結氷があった。 例10 1340S15.7N. 寒冷前線が13時40分に通過したことが観測され、通過時を含んだ通過後1時間内の最大瞬間風速が15.7m/sで風向が南から北へ急変した。 例11 0130−前0230−0440.2150−2230− 1時30分観測装置の記録から降水現象の発現を観測。2時30分に雨であることを確認し、4時40分には止んだ。21時50分には雨が降り出し、目視観測終了時の22時30分なお継続中。 例12 0130中−0230−0440. 1時30分中分類の雨を観測装置の記録から観測。目視観測開始時2時30分に細分類の雨が継続中。4時40分には止む。 例13 【自動】 0120−0240−0550. 「【自動】」とは、視程計による観測成果であることを示す。 1時20分から雨を観測。2時40分には雨が止み、霧を観測、5時50分には消散した。ただし、視程計(現象判別付)による記事の表示では、同時に複数の大気現象を表示できないため、霧の発現時刻は1時20分~2時40分の間で不定である。 例14 【自動】 1510−1530−1750− 【備考】視程計機器障害のため、15時30分から17時50分までの大気現象は不明とする。 「【備考】」とは機器障害や点検を行った場合などの特記事項を示す。 15時10分から雨を観測。15時30分から17時50分まで、視程計の障害により観測中止。17時50分から霧を観測。 例15 【目視】 前0830−0850. 「【目視】」とは、目視と視程計で観測を行っている地点において、目視観測による観測成果であることを示す。 8時30分には雨を確認。8時50分には止む。 |
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