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【日本杂志】新“挖掘”的照片——不为人知的索尔·雷特 |中日双语

 渴望知识的老学生 2020-05-27

4.27.mp3 来自日语听译学习 00:00 03:34

编辑 |小麦 · 主播 |茂

新発見の写真で見せる

知られざるソール・ライター。

新“挖掘”的照片

不为人知的索尔·雷特

2017年の個展『ニューヨークが生んだ伝説写真家ソール・ライター』で多くの人を魅力したソール・ライター。現在開催中の『永遠のソール・ライター』展はその後、彼の作品を管理する「ソール・ライター財団」が新たに“発掘”した作品を中心にしたものだ。今回話を聞いた財団ディレクターのマーギット・アーブは1995年、ニューヨークの写真ギャラリー、ハワード・グリーンバーグ・ギャラリーに勤務していたときに彼と出会い、アシスタントを務めた。50~80年代にファッション写真で一世を風靡したソールはその頃、仕事がほとんどなく、半ば忘れられた存在だった。「彼はよく、ギャラリーのキッチンでコーヒーを飲んでいました。好奇心が旺盛で会う人に質問攻めにするのです。ユーモアのセンスがあっていつもにこにこしている、チャーミングな人でした」

摄影大师索尔·雷特凭借2017年在日本举办的个人摄影展“传说中的纽约摄影师索尔·雷特”吸引了大批粉丝。现在,一直管理他作品的索尔雷特财团以新“挖掘”出来的一些照片为中心,开展了名为“永远的索尔·雷特”的摄影展。这次我们采访了财团负责人玛吉特·阿布。1995年,他在纽约的霍华德格林伯格画廊工作时认识了索尔·雷特,成为了他的助理。索尔曾在上世纪50年代到80年代以时尚的摄影作品风靡一时,但与玛吉特·阿布相遇时,他已经被遗忘了,处于失业状态。玛吉特回忆道:“他经常在画廊的餐厅里喝咖啡,好奇心十足,不停地问旁边人问题,也很幽默,总是笑嘻嘻的,招人喜欢”。

仕事場には作品の整理のため、週に1回のペースで通っていた。「一緒に映画を見たり、近所を散歩するのに付き合ったりもしました。彼はいつでもカメラを持っているのです。ふと会話が途切れて沈黙が流れると彼が撮っていた、ということもよくありました」

为了整理作品,我每周都去找他一次。“一起看电影,一起在附近散步。他总是带着相机,经常说着说着突然停住,然后举起相机拍照片。”

ソールはとりわけ、雨や雪などによって普段とは違って見える景色に惹かれていたという。

 索尔特别喜欢雨雪天气下平时不常见的风景。

「雪が積もった街角や雨に濡れた窓ごしの景色、傘などに心を動かされていたようです。お店のショーウィンドウなどに自分や周りの景色が反射するのもよく撮っていました。もともと画家志望だった彼は世界を写真家としてだけでなく、画家としても見ていた。だから彼は色に敏感だったのです」

 “堆满积雪的街角、隔着被雨淋湿的窗户看到的风景、雨水流过的伞都会让他心动。他也经常拍摄商店的橱窗等能反射出自己和周围的场景。他原本希望成为一名画家,所以除了摄影师以外,还有画家的身份,对颜色很敏感。”

会場にはソールの恋人だったソームズ・バントリーの写真も。

摄影展上还有索尔的恋人索姆斯·班特利的照片。

「ソールの写真の中でソームズは自発的にさまざまなポーズをとっています。彼らは対等であり、ソームズの写真は二人のコミュニケーションから生まれた“合作”なのです。ソールはファッション写真でもモデルの内面の美を表現しようとしていました。女性の地位がまだ低かった50年代に彼の姿勢は先進的だったと思います」

“索姆斯在照片里随意做出各种的姿势。他们是平等的,索姆斯的照片两个人合作交流的产物。索尔即使拍时尚照片,也要尽力表现模特真正的美。在女性地位还很低的50年代,这个的想法很先进”。

マーギットに引き続き“発掘”作業が待っている。

玛吉特之后还有更多的“挖掘”工作要做。

「コンタクトシートからは彼が一つのアングルで5回ぐらいしかシャッターを切っていないことが分かります。他の写真家なら1ロール(36枚)、3ロールと撮影することもあることを考えると、彼はほんとうに特別です。仕事場にはまだまだ“お宝”が山積みになっている。これからどんなものが見つかるのか、楽しみです」

 “看了他的照片,可以发现他每个角度只按5次快门。想想其他摄影师会拍1卷(36张)、3卷,他真的很特别。工作室还有数不尽的“宝物”。我很期待今后能找到什么样的东西”。


编辑:kasumi
翻译:魅力男人

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