【原】【有声外刊】中国版“黑船事件”！比亚迪进军日本市场，最大阻力是？

微读日语 2022-08-26 发布于日本

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微读日语---连载第638篇

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导读

比亚迪在日本的分公司宣布成立“BYD Auto Japan”公司，正式进军日本私家车市场，并公布将于2023年发售的三款新型电动汽车。这是会像当年横滨港的“黑船事件”一样，成为日本汽车市场的历史性事件吗？下面就让我们进入今天这篇文章，一起来看看比亚迪该如何下这盘棋吧~

正文

中国ちゅうごくからの｢黒船くろふねEV｣が日本にほんで乗り越えるのりこえるべき壁かべ

「これからの時代じだいは電気でんき自動車じどうしゃ（EV）を買うかうか買かわないかではなく、いつ買うかうかだ」（BYDジャパンの劉学りゅうがく亮りょう社長しゃちょう）

ヨーロッパや中国ちゅうごくの自動車じどうしゃメーカーは近年きんねん、グローバルでEV販売はんばいを加速かそくさせている。日本にほんのEV市場しじょうへの参入さんにゅうも始はじまっているが、ヨーロッパ勢ぜいのEVの価格帯かかくたいは700７００万円まんえん以上いじょうと、高価格帯こうかかくたいが中心ちゅうしんだ。この高価格こうかかくがネックとなっているため、EVを選ぶえらぶ人ひとはまだ少すくなく、日本にほん国内こくないの乗用車じょうようしゃ販売はんばい台数だいすうのうちEVは1％に過すぎない。

これに対たいし、BYDの「ATTO 3」の価格かかくは衝撃的しょうげきてきだ。「なるべくユーザーに手ての届きやすいとどきやすい価格かかくの設定せっていを想定そうていする」（劉りゅう社長しゃちょう）という方針ほうしんで、規格きかくに合ったあった日本にほん仕様しように開発かいはつも必要ひつようだが、中国ちゅうごく国内こくないでの同車どうしゃの販売はんばい価格かかくを考かんがえると、300万まん～400４００万円台まんえんだいでの販売はんばいになりそうだ。

ただ、課題かだいも多おおい。1つは知名度ちめいどとブランド力だ。

輸入車ゆにゅうしゃの中なかでもメルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンといった欧州おうしゅうメーカーと比くらべ、BYDは2005年ねんに日本にほん法人ほうじんを設立せつりつしたばかりの後発組こうはつぐみだ。EVバスやフォークリフトなどの商用車しょうようしゃを販売はんばいしてきて「BtoB」ビジネスの蓄積ちくせきは一定いってい程度ていどあるが、「BtoC」ビジネスはこれからだ。